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上杉朱璃(あかり)

Author:上杉朱璃(あかり)
「灯かりの扉」は、どんな時にもあなたの目の前にあります。
必用なのは勇気ではなく、幸せになりたいと願う思いだけです。
一歩踏み出して、その扉を開くのは、他ならぬあなたなのです。

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始まりも、そして終わりも…

正直に言えば法的に問題があるけど、
十九歳の終わり頃に、初めて煙草を吸った。

少しだけ社会を斜めにみていた同級生が、
ショッポーの煙に目をしかめ、
私が書いた詩を「甘いな」と言ったことを理由にしたけど、
本当の理由は違う自分になれると思ったのか、
そもそも明確な理由など無かったのかも知れない…。

私は意外に勇気があるらしく、
初めから一気に煙を肺に吸い込んでしまって、
経験をしたことがないくらいの眩暈と吐き気に襲われ、
救急車を呼んでほしいと頼んだことを覚えています。

しばらく横になっていれば治るからと言われても、
俄かには信じ難いほどの苦しさは、
何故、吸わないことを選択させなかったのか分かりませんが、
当時国内で販売されている煙草の中で、
最も軽いといわれていた銘柄から、
最もポピュラーな銘柄に変るのに、一か月も掛からなかった。

そこから、五十六歳をまじかにした昨年の十月半ばまで、
私の喫煙生活が続いたのです。

その間、禁煙したのは、経緯は忘れてしまったけれど、
多分、好きだという感情をもっと伝えたくて、
頼まれてもいないのに自ら禁煙宣言をし、
初めての喧嘩をするまでの僅か二週間程度と、
妊娠をしってからの十か月くらいだけで、
バックの中にハンカチが入ってなくても、
煙草がないことはなかった。

身体に害を及ぼすことは感じてはいるものの、
精神的な安定や落ち着きを促す効果の実体験は、
何よりも煙草を手放す不安を掻き立て、
自分は煙草を止めないだろうと思っていました。

霊視鑑定を始めてからは特に、霊視の途中で視え難い状況を、
幾度も煙草に助けられてきたのですから…。

止めたいと思ったこともなかったし、
止めなければならない切羽詰まった状況にもなく、
カートン買いの煙草が大分残っていたにも拘らず、
「やめよう…」
そう決めたのです。

それから五ヶ月あまり過ぎたけれど、
部屋から灰皿が消え、二台の空気清浄器は止まったままになった。

イライラやストレスの解消が出来なくなったら…、
そう心配していたのですが、はっきりと分かったのです。

吸っていたことがイライラを増幅させ、
ストレスを感じ易くさせていたのだと感じています。


現象には必ず原因があると言ってきましたが、
若しかしたら、喫煙とストレスの関係の様に、
その原因と現象が相反しているかもしれません。


明確な理由もなく始まった長い間の喫煙は、
明確な理由もなく終わりました。

そんなものなのだろうと、思うのです…。

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忘れないというけれど

ベットに入ったのが深夜2時過ぎでした。
キンドルペーパーで読書をし、いつもならば10分もしない内に、
ガックッとキンドルを持つ手が折れるのですが、
その夜は、どうしたことか、なかなか眠くならない。

読書に集中したいという気持ちは十分にあるけれど、
日中パソコンの前に座りっぱなしで、
目が悲鳴をあげていた。

目は閉じたのだけど眠れず、
右に左にと何度も寝返りを打っては、
ついに痺れが止まらなくなってしまった右手の置き場所を探しながら、
」が落ち着かないことを感じる…。

そっか、四年前の今頃は…、とあの日の光景が甦る。

亡くなられた方ばかりではなく、
残された多くの方々の思いが、
一塊の大きな「」となって、
夜更けになっても流れがやまないのだろう…。

いつもより寒く感じるのは、きっと気のせいではない。

地方の夕方からの特番で見た、
慰霊祭に出ていらした男性の言葉を思い出していました。

「今日のことは、自分達には何も特別なことではありません」
「仏壇に手を合わせることも、こうして墓参りをすることも」

奥様とご両親の三人を亡くされ、
男手ひとりで、三人のお子様を育てておられるその方は、
インタビューでそう答えました。

その重苦しく響く声の陰に、間違いなく潜んでいた怒りと憤りの感情は、
何に対してのものだったのだろうか…。

当たり前じゃないことが、当たり前の日常になっていく…。

それが辛いことであっても、悲しいことであっても、
当たり前の日常になっていくのです。

忘れない
忘れない…、と人は言うけれど、
それは思い出すことじゃなくて、
当たり前の日常になることなのかもしれません。



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理不尽だと叫んでも

二月を過ぎると、
東日本大震災から既に…、もう…、
○○年…、との声が至る所から聞こえてきます。

そして、またその時期がやってきました。

福島原発事故を教訓にと言いながら、
原発廃止ではなく再稼働に風が向いています。

教訓って何だろう。
立場が違うと学ぶことが違うのだろうか。

半世紀も生きてくれば、理不尽という言葉が何故生まれたのか、
その根源を知る機会は山ほどあったし、
身を持って経験もしてきた。

正しくはない、しかしながらどうすることも出来ないことを、
理不尽だと言ったところで、
私のように権力も立場も持たない人間にとっては、
何も変わらない。

何故ならば、理不尽とは弱い立場の人間だけが受ける、
司法では裁くことの難しい、
権力者にだけ与えられた特権だから。


東電の賠償責任に関して、これまでの経緯を語る時、
理不尽という虚しさと、どれほど向き合ってきたか分からない。

身体的損害、精神的損害、物質的損害…、
こういった損害を賠償するための基準を、
何処目線で決定しているのでしょう。

無視して通り過ぎることが出来ない直面で、
マニュアル化された「この度は…」の謝罪から、
最終的には理不尽な言い訳だけを連呼する、
この組織の人間たちに訊ねたいのです。

あなたは、私が失ったものが何なのか知っていますか?
あなたは、私の悲しみが何処からくるのか知っていますか?


私は、あなたの苦しみを知っています。
組織の一員として矢面に立ち、
福島原発事故被害者感情を一身に受ける切なさも知っています。
電話口のあなたが…、一社員のあなたが悪い訳じゃないことも分かっています。

…そう話すと、多くの人達に安堵の気持ちが流れていきました。

理不尽な決定が覆ることがなくても、
あなた方の気持ちに安堵感が流れていったように、
私の気持ちの中に、一滴の救いを、
何故落としてはくれないのでしょうか。


失ったものは当たり前にあった日常だけではなく、
当たり前の日常をつくる為の歴史や、
其処に辿り着くまでの自分自身すら失ってしまったのです。

私は、こんなことになるために生きてきたのではありません。

この思いを…、悲しみを受け止めずして、
賠償責任を果たすことなどありはしないのです。


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